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がんばれ大学受験生-英語の過去問分析!
法政大学(国際文化学部)
2002年度

 このページでは、法政大学(国際文化学部)の2002年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問演習の時に、参考にしてね!

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<法政大学(国際文化学部)2002年度の分析>

<データ>

制限時間−60分
配点割合−150/350点


<解く順番と時間配分>

   〔1〕→〔6〕→〔2〕→〔3〕→〔4〕→〔5〕

   〔1〕3分 〔2〕15分 〔3〕15分 〔4〕15分 〔5〕17分 〔6〕5分 〔見直し〕20分

 *余裕を持って時間配分してあるので、読解問題に各2分プラスして考えてもよい。ただし、1問20分以上かけてしまうと、他の問題にしわ寄せが来るので注意。


<問題別分析>

  〔1〕 発音×5 ☆

 *こういう知識問題で落とさないことは最低条件。特に頻出なものを覚え、消去法も使って解こう。

  〔2〕 読解 テーマ−日本文化の紹介×5 ☆☆

         問1 空所補充(記述)×3 ☆☆
         問2 空所補充×15 ☆☆
         問3 語句の意味 ☆☆

 *さすがに国際文化学部らしく、さまざまな日本文化のトピックに関する文章が面白い。文章や設問自体は簡単だが、国際文化に限らず文学部や教育学部志望の受験生は読んでおくといい文章。問2は語彙・文法・読解力などが総合的に問われているので、空所補充の基礎があるかのチェックにもなる。

  〔3〕 テーマ−運動選手のミスに対する姿勢 ☆☆☆

         問1 語句の意味×3 ☆
         問2 下線部の内容 ☆
         問3 省略補充 ☆☆
         問4 文法(分詞の用法) ☆☆
         問5 語の意味 ☆☆
         問6 要約(記述−25字以内の日本語) ☆☆☆
         問7 内容一致×2 ☆☆

 *語彙力・文法力・読解力など、いろいろな力が試されている。問6がポイントだが、他の問題は平易なのでできる限り落とさないことがカギ。問6程度の記述問題は×だと痛いので、対策しておこう。

  〔4〕 読解 テーマ−ヘンリー・フォードと自動車産業 ☆☆☆

         問1 語の意味×10 ☆☆
         問2 語句の意味×4 ☆☆☆☆
         問3 下線部の内容 ☆☆
         問4 和訳(記述−30字以内) ☆☆

 *問2は難しい単語や熟語が混ざっているので難しいかも。ただし、こういう場合は前後関係もしっかり考慮に入れて類推することが大事。(この問題だけでなく、読解問題内の語句の意味問題は、語句の意味の知識+前後関係の両方を考慮に入れること。)

  〔5〕 読解 テーマ−科学技術製品における法則 ☆☆☆

         問1 和訳 ☆☆
         問2 下線部の意味 ☆☆
         問3 語句の意味 ☆
         問4 下線部の意味 ☆☆
         問5 語句の意味 ☆☆
         問6 内容一致×2 ☆☆☆

 *文章自体が非常に面白い。設問はさほどでもないが、読んでおくと勉強になる文章と言える。問6がポイント。該当箇所を本文からすばやく見つけ、消去法も用いて解こう。

  〔6〕英作文 ☆☆

 *このレベルの英作文ならば、ほぼ完璧でないときつい。苦手な人は対策をしっかりとやろう。


<ポイント>

 レベル的には標準的。ただし、読解問題が多いので、読解が苦手だとかなり苦戦するだろう。問題自体も、大問の中に、いろいろな問題が含まれているから、要領よく問題を解かないと時間がかかりすぎる危険がある。語句の意味などの知識問題が多いので、それを落とさないだけの語彙力が絶対に必要。もちろんそれだけでは不足だが、まずは知識問題を確実に、そして思考問題(内容一致や記述など)をできる限り取るという姿勢で臨もう。