↑オークション・ネットショッピング・リサイクルのサイト!↑

がんばれ大学受験生-英語の過去問分析!
杏林大学(医学部)2002年度

 このページでは、杏林大学(医学部)の2002年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問演習の時に、参考にしてね!

amazon 「赤本(教学社)03」
楽天ブックス 「赤本(教学社)03」
(まだ持ってない人は、上のURLからも買えるよ。)


<データ>

制限時間−60分
配点割合−100/400点(1次)


<解く順番と時間配分>

   V→W→X→Y→Z→U→T

   T.20分 U.15分 V.2分 W.2分半 X.2分半 Y.3分 Z.5分 〔見直し〕10分

 *試験本番では、見直しをする時間はないかもしれない。V〜Yは1問あたり約30秒で解くことが目安。(中にはそれ以上に時間がかかってしまう問題があるかもしれないが、瞬間的に解けるものもあるので、それで補えばよい。)その4つ全部で10分、最低15分で解かないと、残りを解くのに支障がでる。


<問題別分析>

  T 読解 テーマ−医学(笑いの医学的な効果) ☆☆

         問1 スペルミス探し ☆☆
         問2 単語の単数形と複数形 ☆☆
         問3 前置詞の空所補充 ☆
         問4 接頭辞 ☆
         問5 文章補充×3 ☆☆☆
         問6 書き換え ☆☆
         問7 内容把握 ☆☆☆

 *笑いの医学的効果については、藤田保健衛生大学(医)の2001年度、〔4〕でも出題された。医学部受験者ならぜひとも理解しておきたいトピック。問題自体は簡単なので、取りこぼさないこと。

  U 読解 テーマ−医学(デンマークにおける喫煙の実情) ☆☆☆

         内容不一致×4 ☆☆☆

 *文章は長めだが、難しくはないし、内容一致しかないので、意識してすばやく大意を取り、設問に関係ある文章をいかに速く探せるかがカギ。数値が多く出てくるが、設問に関係ないところは読み飛ばすとよい。内容不一致の問題は珍しいが、これも消去法を使うとよい。

  V アクセント×5 ☆☆

 *間違えなく第1音節にアクセントがないものを消去し、残りのうちから第1音節にあるものを探せば、容易に解ける。

  W 文法&語法×5 ☆☆

 *知識問題なので、すばやく解くこと。間違っていたものは、特にしっかりと覚えておこう。

  X 熟語×5 ☆

 *頻出の熟語ばかりなので、しっかりと覚えておこう。

  Y 会話問題×5 ☆☆

 *会話の状況をイメージする力と共に、会話的表現の知識がポイント。できる限りの表現を覚えておこう。

  Z 英作文×2 ☆☆☆

 *完璧に書くのは難しいので、できるだけ失点を防ぐように書こう。最初に構文(文の構成)を考え、適した単語を入れれば、合格点に達するレベルの文を書くのはそれほど難しくはない。


<ポイント>

 一見すると、制限時間が60分なのに対して問題数が多いが、問題自体は標準的、かつ得意な人なら十二分に時間内で解けるので、英語の得意な人と苦手な人との間に、とても差が付きやすい問題といえる。スピードが何よりも大事なので、問題演習をし、しっかりと時間内に解けるようにしておくとよい。V〜Yの知識問題を早く解き、英作文と読解に時間を残せるようにしよう。