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がんばれ大学受験生-英語の過去問分析！ 日本大学（医学部）2002年度

このページでは、日本大学（医学部）の2002年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問演習の時に、参考にしてね！ amazon　「赤本（教学社）03」 楽天ブックス　「赤本（教学社）03」 （まだ持ってない人は、上のURLからも買えるよ。）

＜データ＞ 制限時間−75分 配点割合−100／400点 ＜解く順番と時間配分＞ 　　　〔２〕→〔３〕→〔４〕→〔１〕→〔５〕→〔６〕 　　　〔１〕７分半　〔２〕２分半　〔３〕７分半　〔４〕７分半　〔５〕20分　〔５〕20分　〔見直し〕10分 　＊問題が多めなので、スピードよくこなすことが大事。読解２問は、20分ずつだと時間切れを起こすかもしれないので、両方合わせて35分で解けると良い。 ＜問題別分析＞ 　　〔１〕　英作文×５　☆☆☆ 　＊短文の割には難しいかもしれないが、標準的な英作文といえる。動詞が指定されているので、答えは限定されてくるが、出題の意図を見抜く大きなヒントにもなるので、うまく活用しよう。 　　〔２〕 共通語補充×５　☆ 　＊２つの文章の空所に共通する語を入れる問題。同じスペルで品詞が違うものなどを探せばよい。発音に関係なく純粋に同じものなので、難しくないはず。 　　〔３〕　選択肢問題（語彙）×10　☆☆ 　＊中には難しいものもあるが、基本的な語彙ばかり。似たような単語の違いを明確に区別して覚えよう。 　　〔４〕　文章中の単語の説明（英語記述）×５　☆☆ 　＊文章の中の単語の意味を英語で説明する問題。まずは問題となっている単語を見て、それに注目しながら文章を読むこと。単語も知っておくと良いレベルの単語であるが、知らなくても文章中にあるので問題は解ける。前後に注意し、関係ある箇所をうまく使おう。英語だからといって身構えず、文章の語句を使えばよいと、気楽に考えよう。（何問か問題を解き、英語で解答する際の決まりやコツを覚えておくとよい。） 　　〔５〕　読解　テーマ−社会（発展途上国における人口問題とその対策）　☆☆ 　　　　　　　　　内容説明（日本語記述）×５　☆☆☆ 　＊先に選択肢を読み、ポイントを明確にしてから文章を読むと、短い時間で解ける。記述であるので少し面倒だが、該当箇所を探して、そこを簡単にまとめればよい。パラグラフごとにまとまっているので、それも利用しよう。 　　〔６〕　読解　テーマ−社会（現代社会における、３つの優位なグループ）　☆☆ 　　　　　　　　　内容説明（英語記述）×５　☆☆☆ 　＊英語の記述なので難しく感じるが、解き方は〔５〕と基本的な考えは同じ。英語といっても文章を利用すればいいので、実は日本語記述よりも簡単とも言える。同様の問題を演習し、英語で解答する際の決まりやコツを覚えておくと、非常に役に立つ。 ＜ポイント＞ 　問題数も多目で、記述が多い（英語の記述もある）ので、点数に差が出やすい問題といえる。ただし、英語の記述とは言っても、読解の文章を使えばいいし、難しくはない。何問か演習をこなせば、慣れるはず。知識問題を落とさず、読解中の記述問題は減点されない安全な答えを書くという姿勢で臨もう。