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がんばれ大学受験生-英語の過去問分析!
慶應義塾大学(法学部−B方式)
2002年度

 このページでは、慶應義塾大学(法学部−B方式)の2002年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問演習の時に、参考にしてね!

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<慶應義塾大学(法学部−B方式)2002年度の分析>

<データ>

制限時間−80分
配点割合−200/400点(1次)


<解く順番と時間配分>

   〔1〕→〔2〕→〔3〕→〔4〕→〔5〕→〔6〕

   〔1〕2分半 〔2〕2分半 〔3〕15分 〔4〕10分 〔5〕20分 〔6〕20分 〔見直し〕10分

 *読解の順番は、時間のかかりそうにない順でよい。手付かずの問題があると合格は難しいので、大問ごとの制限時間をしっかりと守って解くこと。単純計算で、15〜20分で解かないと間に合わない。


<問題別分析>

  〔1〕 アクセント×5 ☆☆

 *頻出のアクセントばかりとは言えないが、こういう知識問題で落とすと、致命傷になりかねない。できる限りの対策をしておこう。

  〔2〕 発音×5 ☆☆

 *中には難しい発音も含まれているが、知っているものを中心に消去法を使えば、十分に解けるはず。できる限りの対策をしておこう。

  〔3〕 読解 テーマ−会話 ☆☆☆

         〔A〕短文の空所補充×6 ☆☆☆
         〔B〕文の空所補充×5 ☆☆

 *会話による読解問題だか、会話文の知識よりも、読解力が問われる問題。しっかりと会話の流れを理解できていないと、正しいものを入れるのは困難。(特に〔A〕は難しい。)会話の読解問題(できれば難しいもの)を演習しておこう。

  〔4〕 読解 テーマ−文化(父の日の歴史) ☆☆

         段落の要約×6 ☆☆

 *パラグラフが6つなのに対し、選択肢が10個あることに注目。まず本文を読み、選択肢の中で各段落に適切なものを探すと共に、本文には書かれていないものや本文の内容とは一致しないものを消去することで、すばやく正確に問題が解けるはず。

  〔5〕 読解 テーマ−社会(テロリズム) ☆☆☆

         内容説明×7 ☆☆☆☆

 *選択肢が3つの割には微妙な問題もあり、難しい問題と言えよう。ただし、パラグラフが指定されているので、迷った問題のパラグラフだけをしっかりと読めばよい。

  〔6〕 読解 テーマ−社会(アメリカの法律社会) ☆☆☆☆

         〔A〕語句の空所補充×7 ☆
         〔B〕下線部&本文説明×7 ☆☆☆☆

 *文章には難しい単語も含まれているが、法律の話であるし、法学部志望の受験生ならぜひとも覚えておきたい。〔A〕は前後関係さえ読み取れれば、比較的簡単に解けるはず。〔B〕は難しいものも含まれているので全問正解は困難だが、落としてはいけない問題を着実に答えればよい。


<ポイント>

 とにかく、読解問題が多いのがポイント。またその読解も、会話を含めて4問もあるので、速読力も必要。(上智ほどではないが。)難問も含まれているので、そのほかの簡単な問題をすばやく、かつ着実に解き、難問にその分の時間を当てる。難問は、できる限り本文の該当部分や選択肢を細かく読み、消去法も用いて、正答率を上げよう。読解問題を数多く演習すると共に、読解を好きになることが何よりも大事である。英語の配点自体も高いので、英語が苦手だと合格は難しいだろう。