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がんばれ大学受験生-英語の過去問分析!
明治大学(政治経済学部)
2004年度

 このページでは、明治大学(政治経済学部)の2004年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問演習の時に、参考にしてね!

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<明治大学(政治経済学部)の2004年度の分析>

<データ>

制限時間−60分
配点割合−150/350点


<解く順番と時間配分>

   〔W〕→〔V〕→〔U〕→〔T〕

   〔T〕23分 〔U〕15分 〔V〕7分 〔W〕5分 〔見直し〕10分

 *〔T〕に時間がかかることが予想されるので、それ以外の問題をいかに早く解けるかがカギになる。


<問題別分析>

  〔T〕 読解 テーマ−社会(帝国の歴史とアメリカ合衆国の本質) ☆☆☆☆

         1 論述方法(日本語) ☆☆☆
         2 内容一致 ☆☆☆☆

 *文章がかなり硬いものなので厳しいが、論旨展開をしっかりと意識して読めば、全体の作者の主張はよく分かる。ただし内容一致は細部に関するものが多いので、できるだけ本文の該当箇所を探し、消去法も交えて解くこと。適当に早くしか読めない人には、かなり厳しい問題になるだろう。

  〔U〕 読解 テーマ−生活(4つの助言) ☆☆☆

         1 空所補充×4 ☆☆☆
         2 空所補充×4 ☆☆☆
         3 下線部語句の意味×3 ☆☆☆
         4 内容把握×3 ☆☆☆

 *文章と設問が共に標準レベルなので、この問題でできるだけ点数を稼ぎたい(目標は8割)。空所補充は文法と意味の両面から解くこと。下線部語句は語彙力よりも、文脈から解く問題。内容把握は明らかに違う選択肢ばかりなので、消去法をうまく使おう。

  〔V〕 読解 テーマ−歴史(ガンジーのインタビュー) ☆☆

         A. 空所補充×9 ☆☆
         B. 語句(記述)×5 ☆☆☆

 *読解問題というよりも、文法と語彙の問題。Aは時制を問うもの。Bは定義(語義)の文をざっと読んで、文中から素早く探すこと。こういう短い問題では、高得点を稼ぎたいもの。

  〔W〕 読解 テーマ−戯曲 ☆☆☆

         空所補充×4 ☆☆☆〜☆☆☆☆

 *セリフが1つしかなく、前後関係がないのでやりづらいかもしれない。HigginsがElizaをどうしたいのかを素早くつかみ、あとは書き換え問題なので語彙力を生かして解くとよい。


<ポイント>

 分量や内容を考えると、レベルは標準より少し難しめぐらい。読解問題が4つの構成だが、その中に文法や語彙などの知識問題が混ざっているため、着実に勉強した人ならば十分に高得点が望めるし、適当に勉強した人は思ったより点数が伸びないはず。つまり、実力が素直に点数に表れる問題と言えるだろう。〔T〕が難しいが、時間をかければかけるほど正答率が上がる問題なので、〔U〕〜〔W〕をいかに着実に素早く解けるかが絶対条件で、あとは〔T〕の出来で勝負が決まると言えるだろう。