がんばれ大学受験生-英語の過去問分析！ 立教大学（文学部） 2003年度

このページでは、立教大学（文学部）の2003年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問演習の時に、参考にしてね！ amazon　「赤本（教学社）04」 楽天ブックス　「赤本（教学社）04」 （まだ持ってない人は、上のURLからも買えるよ。）

＜立教大学（文学部）2003年度の分析＞

＜データ＞ 制限時間−75分 配点割合−200／500点 ＜解く順番と時間配分＞ 　　　〔�V〕→〔�W〕→〔�X〕→〔�T〕→〔�U〕 　　　〔�T〕25分　〔�U〕25分　〔�V〕５分　〔�W〕５分　〔�X〕５分　〔見直し〕10分 　＊〔�T〕と〔�U〕の本文が長めなので、他の問題を早く解くことが大事。時間がかかってしまう人（通常は５分では厳しいかもしれない）は、読解の配分を短くすること。 ＜問題別分析＞ 　　〔�T〕　読解　テーマ−人間（環境変化と脳の発達）　☆☆☆ 　　　　　　　　　A　内容把握×４　☆☆〜☆☆☆ 　　　　　　　　　B　内容不一致×２　☆☆☆ 　　　　　　　　　C　和訳　☆☆☆ 　＊本文の長さに戸惑うかもしれないが、設問がマーク式の内容把握であり、標準的な問題なのできつくはないはず。速読して、大意をとりながら設問の該当を探し、その部分だけ細かく読むようにすれば、早く正確に解ける。本文のテーマは受験でもよく出るものの一つだから、しっかり読み込んでおこう。 　　〔�U〕　読解　テーマ−環境（地球温暖化）　☆☆☆ 　　　　　　　　　A　内容把握×５　☆☆〜☆☆☆ 　　　　　　　　　B　内容一致×２　☆☆☆ 　　　　　　　　　C　和訳　☆☆☆ 　＊�Tと類似した形式になっているので、同様の読み方をするとよい。テーマも非常に興味深い。受験生のみんなも、勉強中はこのフロー状態になるようにして欲しい。集中力が高いと、勉強の効率は数段アップする。 　　〔�V〕　整序英作文（英語）×４　☆☆ 　　　　　　　　　空所補充×６　☆☆ 　＊基本的な熟語や構文の知識さえあればできるような問題。まずは並べる語句以外の部分を把握し、選択肢の中からポイントをすばやく見つけよう。点数を稼ぎたい問題なので、できなかった人はしっかりと対策しておくこと。 　　〔�W〕　単語の空所補充（記述）×５　☆☆☆ 　＊記述なので少し大変かもしれないが、設問自体は標準レベル。知識問題は日ごろの着実な勉強がものを言う。基本語彙は、スペルもしっかり覚えよう。 　　〔�X〕　英作文 　　　　　　　　　イ　記述　☆☆☆ 　　　　　　　　　ロ　選択　☆☆ 　＊英作文というほどの問題ではないし、特別に対策をしていなくともできないといけない問題。ただし、他の受験校で出題される場合は、しっかりとした英作文対策を怠りなく。まずは重要構文や熟語を出来るだけ、書けるレベルになるように覚えること。そして可能な限り自分で書いてみることが必要。 ＜ポイント＞ 　レベル的には標準的。ただし、本文が長めの読解問題が２つあるので、ある程度以上早く読めない人には厳しいかもしれない。時間不足の人は速読できるための勉強と、制限時間を決めて問題を解く練習をしておこう。もちろん、和訳問題は時間をかけていいので慎重に。さらに、�Wと�Xでは、記述問題が出題されている。普段から、語彙力を増やすのはもちろん、できる限り書けるようにしておかないといけない。