↑リスニング力を上げるための材料!↑

Endless Dream!-英語で世界・・・
リスニング
音声面を鍛えたいならこれっ!

 このページでは、英語(英会話)を学ぶ方法の1つ、リスニングでの勉強について書きます。会話の基本は音声面のインプットなので、ぜひとも取り入れよう!(「おすすめのリスニング材料」で僕が実際に使ったものも紹介してるので、そっちも参考にしてね!)

<リスニングで音声英語を吸収しよう!> <リスニングで大事な2つの力>
<精聴と多聴を両方行おう!> <チェックポイント>
<精聴の基本プロセス> <リスニングのコツ> <まとめ>


<リスニングで音声英語を吸収しよう!>

 会話力を上げるには、実際に英語で話すこと(アウトプット)が一番だけど、その元となるような英語の吸収(インプット)を、リスニングやその他の方法で、音声を使って行うのは非常に有効な方法。これは会話の際、相手の話していることを理解する力に直結するのはもちろんだけど、自分が話す際にも非常に役立つんだ。

 僕を含めて多くの日本人は、文字面の技能(リーディングとライティング)に比べて、音声面の技能(リスニングとスピーキング)が弱い。これは何よりも、音声面での訓練が足りていないことが原因なんだ。学校での英語の勉強も文字面のものがほとんどだから、音声面がどうしてもおろそかになる。そうなるとできないことが苦手意識やプレッシャーになり、ますます・・・という悪循環になりやすい。

 でも実は、音声面の英語の方が語彙や文構造などの英語の難易度において、文字で書かれた英語よりもはるかに簡単なんだ。だから、本当は音声面から学び、次第に文字面に移行した方がうまくいくんだよね。そもそも日本語だって、そうやって学んだでしょ?(ただし、外国語として英語を学ぶ場合は、音声面と文字面とを両立した方が上達が早いけどね)

 とにかく、音声面を鍛えるために、リスニングをできるだけ行おう。これが英会話力の土台にもなるし、会話以外で英語を使う場合にも大きく役立ってくるからね。


<リスニングで大事な2つの力>

 リスニングでは、2つの力が重要。1つは「英語の音声を聞き取ること(音声面)」で、もう1つは「相手の話の内容を理解すること(理解面)」なんだ。「英語の4技能」のところでも説明したけど、リスニングは音声のインプットだから、この2つが両方とも大事なのは当たり前だよね。

 もちろん両者は密接な関係がある。音声を聞き取れないことには、内容を理解することができるはずがない。また、音声だけが聞き取れても、そこから内容が理解できないと意味がないよね?

 だからリスニング力を上げるには、この2つの面の両立、つまり音声と理解の一体化が大事なんだ。

 でも、これが実は難しい。ほとんどの人が、英語を聞き取る際には日本語を使って内容を理解しようとするでしょ?そうすると、英語が日本語に変換されてしまうので、その瞬間に英語の音声面が頭から消えちゃうんだ。逆に、音声を正確に聞き取ろうとすると、それを日本語にして理解している余裕がなくなってしまう。簡単に言えば、英語と日本語という2つの異なる言語を同時に、あるいは同時に近くなるぐらい入れ替えて使えないと、リスニングはできないということ。

 じゃあどうすればいいか?同時にやるのが難しいならば、この2つの面を意識的に分けてリスニングをし、それぞれの力を統合するようにリスニングの訓練をすればいいんだ!!

 もちろん理想は、相手の言っている音声を正確に聞き取り、(できるだけ日本語を解さずに)瞬間的に理解すること。でもこれは相当に難しい。だから2つの面のどちらかに集中してリスニングし、それをだんだん統合していくのが効果的な方法になるんだ。特に初期段階はね。

 理解を重視するときは、少し音声面をおろそかにしてもいいので、聞こえたことをできるだけ瞬間的に理解することにだけ集中するんだ。その際は、日本語を使って理解するのはかまわないけれど、日本語にこだわりすぎないようにしよう。大事なのは正しい日本語にすることではなく、相手の話の内容を正しく理解すること。また、頭の中で翻訳を行おうとしても限界があるので、スピードについていけなくなってしまう。だから、日本語は適当でも、細切れでもいいので、だいたいの内容が聞き取れればOKというぐらいの、気楽な気持ちで聞こう!

 逆に、音声面を重視するときは、あたかも音楽を聞くかのように、音声を聞こえたまま聞き取るんだ。その際、時にはディクテーション(英語の書き取り)を交えて、ちゃんと聞き取れているかをチェックするのが効果的。また、正しいスクリプトを上手く使いながら音声練習、特に重ね読み(CDなどから流れてくる音声と同時に音読すること)とシャドーイング(スクリプトを見ずに聞こえたままを少し遅れてまねしながら発声すること)をすると、ただ聞くよりもはるかに音声面の強化が図れるからお勧めだよ。

 2つの大切な面を別々に分けて鍛えれば、それぞれに余裕ができるから切り替えが早くなり、次第に両者は一体化してくる。また、両面を同時に意識したリスニングをそれぞれの力がある程度ついた後に行うことも、一体化に役立ってくる。そして両者が一体化すれば、リスニングはできるようになるよ。


<精聴と多聴を両方行おう!>

 リスニング学習の方法としてよく推奨される「とにかく英語を聞きまくる」という方法を行っている人が多いと思う。でも、その割になかなかリスニング力が伸びない人が多いんじゃないかな?僕もそうだった。いろいろなのを闇雲に聞いてたうちは、なかなかリスニング力がつかなかったんだ。

 実は、この方法はいろいろな意味で能率があまりよくないんだ。もちろんリスニングの量を増やすことは絶対条件だからいい面はあるんだけど、とにかく量を聞いてリスニング力をつけるには、母国語を聞き取れるようになったのと同じような状況で、同じぐらいの期間聞かないといけない。単純に言えば、四六時中英語漬けの状態で、5〜10年ぐらい必要ってこと。これは無理でしょ?さっき説明した音声と理解の一体化を量だけでできるようにするには、とても時間がかかるってことに気づいていない人はけっこう多いんだ。

 能率が悪い原因はいろいろあるので、ここでは簡単にだけ説明するね。とにかく聞く方法は音声に慣れることができるだけだから、正しく音声が聞き取れているかチェックができない。そしてもっと大事なのは、音声だけ聞いてもその音声に結びついた情報が同時に入ってこないから、理解力がつかないんだ。その結果、もちろん両者の一体化ができるはずがないので、リスニングがなかなかできるようにならないということ。とにかく聞いてリスニングができるようになるには、理解力がある程度以上ある人だけなんだ。そういう人はリスニングの量を増やすことで次第に音声面の力が上がるから、そのうち理解と一致して聞けるようになる。でもこれだって、時間はかかってしまう。

 じゃあどうすれば能率よく音声と理解面を一体化したリスニング力がつくのだろうか?一番いいのは、さっき書いた音声と理解のどちらかを意識して聞くことなんだけど、それを交互に行うとより能率が高くるなるんだ。リスニングでは2つを切り替えて行うからね。そのためには同じ音声を複数回聞くことになるけれど、これは全然問題ないどころか、非常に有効的な方法。資格試験のリスニングの場合は一度しか聞けないけれど、リスニング力を上げるためには、自分の力をチェックしながら、同じ音声を繰り返し聞かないとなかなか効果が上がらないからね。学習の基本は繰り返しだから、リスニングだって同じ。実際の場面ではもちろん1度だけ聞くことが多いけど、繰り返し聞いて深く吸収し、その量を増やしていけば、同じようなものに出会うから、初めて聞いたものが初めてではなくなるんだ。また、実際の会話でも分からない部分は聞き返せばいいんだしね。でも、繰り返し聞くと、どうしてもリスニングの量が不足してしまう・・・

 そこで僕がお勧めするのは、精聴(同じものを繰り返し何度も聞くこと)と多聴(1〜2回とにかく多くのものを聞くこと)という2つの方法を両方行うリスニング学習法なんだ。これならば、質と量が両立するからね。最初から同時平行でもいいのだけど、多聴はさっきも書いたようにある程度リスニング力がないと厳しいので、まずは精聴で土台をつけ、その後は同時平行で行い、次第に多聴中心にしていくとうまくいくよ。ぜひ試してみてね!

 *効果的な精聴の基本ステップについては、また後で説明するね。


<チェックポイント>

 能率のよいリスニング力アップのために、2つの面を分けて考えて自分のリスニングの弱点をチェックするのもいい方法なので、それについても触れておくね。

 リスニングをしているとき、聞いている時は分からなかったのに、スクリプト(音声が文字で書かれたもの)を見ると「なーんだ、こんなに簡単だったのか・・・」って思うことはよくあるよね?だから、リスニングをする際も、スクリプトを読んで理解できるかどうかをチェックすることが大事なんだ。

 ただし、聞いても分からないけど読めば分かる場合、とにかくリスニングすればそのうちできるようになるはず、と単純に考えがちなんだけど、ここに大きな落とし穴がある。というのは、リスニングは基本的に、一定のスピードで一度しか聞けないもの。だから、スクリプトを見て分かるかどうかのチェックする際は、リスニングの音声と同じぐらいのスピードで読んでも理解できるかどうか?をチェックしなければいけないんだ!(もちろん完璧に理解できなくてもいいよ。だいたいの内容を誤解のない程度に理解できているかどうかのチェックで大丈夫)

 文字で読めば分かるものが聞き取ると理解できない場合は、理解面は大丈夫だけど音声面の力が足りない証拠なので、理解よりも音声面に重点を置いてリスニングを行おう!(こういうタイプの人は、文字と音声が結びつきさえすれば理解できるから、実はリスニングの上達も早いんだよね)

 逆に、文字で読んだものが分からない場合は、聞き取りしたって理解できるはずはない。その場合は、まずは理解に重点を置いてリスニングをしよう。そしてこのタイプの人は、リスニング以上にリーディングで速読の練習をするといいんだ。スクリプトと同じ程度のものを、一定のスピードで読み返さずに読んで、それを理解できるようになれれば、リスニングの理解面の上達にもつながる。また、リーディングによって語彙も増えるので、音声自体も聞き取りやすくなる。(知っている語彙は一度音声に結びつけば、2度目以降は聞き取りやすいからね。逆に知らない語は、音声は聞き取れたって何だか分からないからね。)だから会話で使われる語彙のレベル(約1000語)ぐらいのものを多読し、速読力をつけるのがいい方法だよ。(リーディングに関してはここをクリックしてね。)

 上のチェックポイントを元に、2つの面のどちらかが自分の中で弱いのかをスクリプトを使ってチェックし、よりどっちに焦点を置いて勉強すべきかを考えてからリスニングすると、リスニング力アップがより効果的に図れるよ!

 *ただし、もちろん2つの面を両方やらないとだめだよ。よりどっちに焦点を置くかというくらいの違い。また、音声やスクリプトの英語レベルやテーマなどによって、チェックの結果が違う場合が普通だからね。そこら辺はいろいろなものを使ってリスニング&スクリプトチェックをすることで、幅広いリスニング力を付けるようにしよう!


<精聴の基本プロセス>

 さっき精聴と多聴を両方行うことを勧めたけど、多聴は楽しみとしてCDブックだけではなく、映画・音楽・テレビ・ラジオなどをいろいろ聞くことなので、他のページでも取り上げているから、ここでは精聴についてだけ説明するね。

 ただ聞くんじゃなくて、繰り返し聞くことが大事だということに気づいた僕は、「音声と理解を一体化させるにはどうやって繰り返すのが一番効果的なのか?」を考えて、試行錯誤しながら繰り返しの際の段階を考え出した。これを教える中から修正を加えたのが、精聴の基本プロセスなんだ。これは本当は15段階あるんだけど、ここではその簡略バージョンとしてエッセンスだけを紹介するね。

 1.リスニングCD(その他)を、理解面だけを意識して1度聞く。その際、聞き取った内容を、軽くメモ(日本語でもOK)しておくとよい。(これを理解メモという)あまりよく理解できなかった時は2〜3回聞いてみるといいのだけど、その際もその回ごとに色を変えてメモしておくと段階ごとの理解が分かりやすくなって効果的。

 2.次は理解面は意識せず、とにかく音声を聞き取ってみる。聞くだけだとチェックできないので、ディクテーションを行うとより効果的。いきなりだと難しい場合は、何回か音声を聞いてからやるとやりやすいはず。その際、センテンスごとにCDを止め、文の最後まで聞き取ってから書き取るのがポイント。これも理解メモと同様に数回やるといいのだけど、2回目では書き取れなかった所や間違っている所だけを色を変えて書き直すとよい。(ディクテーションが面倒だったり、長くて大変なときは、最低限頭に英語を浮かべるだけでもよい)

 3.音声を流しながらスクリプトを読み、どのぐらい理解できるかをチェックする。そうすることで、自分の弱点が理解にあるのか、音声にあるのかがある程度分かる。(「チェックポイント」を参照)

 4.スクリプトを元に、辞書を使って調べたり、日本語訳や解説がついている場合はそれも利用し、スクリプトを読む。この際はゆっくりでOK。読み終わったら、1で行った理解メモと比較し、自分のリスニングの時の理解度をチェックする。その時、重要ポイント(知らない語彙や会話表現など)は覚えてしまおう。しっかりリーディングできたら、音声を流しながらもう1度書き込みをしてないものを読み、今ひとつ吸収し切れていない部分があったらその部分だけを読み直す。

 5.正しいスクリプトを使って、2でディクテーションしたものを添削してみる。こうすることで、自分の音声面の聞き取りの弱点が分かる。それを基に、音声練習を行う。音声練習は大きく分けて「音読」「重ね読み」「シャドーイング」の3つがあるので、音声を意識しながらまずは聞いた後、「重ね読み」→「シャドーイング」→「音読」の順番で行うのが効果的。音声練習を繰り返し、CDから流れてくるネイティブの発音・アクセント・イントネーションなどに気を配り、できる限り同じように発声できるまで行う。

 6.今までの段階で、理解と音声のそれぞれをかなり吸収できたので、最後にCDを理解面と音声面の両方をできるだけ意識しながら聞いてみる。これが、音声と理解の一体化につながってくる。

 これが基本プロセス。気づいた人も多いと思うけど、1、3、4が理解、2と5が音声、そして6がその一体化を意識しているんだ。このように2つを別々に意識して行い、吸収できた後に両面を同時に意識して行うと、効率よく両面の力が伸び、それが一体化してくるんだ。

 もちろんこの方法はあくまで基本形。まずはこの方法でしっかりと吸収できたら、いろいろとアレンジを加えてみよう。例えば全部この方法でやると時間がかかるから、この中のいくつかをはしょったっていい。順番だって先に音声を重視し、理解を後にしたっていい。いろいろと試してみて、自分なりのアレンジしてみてね!

 材料に関しては、まずは市販のダイアログ(会話)になっているCDブックがお勧め。会話力にも直結するし、表現や語彙レベルがそれほど高くないので、リスニングの基礎が身につくからね。その後は、ニュースや物語などの文章系のものを精聴してみよう。リスニングは会話だけじゃなく、映画やテレビなど、半ば一方的に聞く場合もあるから、それに役立つよ。そうやってリスニング力の土台がついてきたら、もっと難しめのCDブックを使ったり、映画・TV・ラジオ・歌なども使って、いろいろな方法でできるだけ多くのものをリスニングしてみよう!その際は精聴を簡略化したり、1度だけとにかく聞く多聴でやろう。土台がついた後なら量を重視したリスニングでも力がつくようになるからね。



<リスニングのコツ>

 リスニングで一番大事なのは、「全部を聞き取れなくても内容は理解できる!」ということ。もちろん、相手の話を一度で細かい部分まで全て聞き取り、内容も完璧に理解するのが理想。だけど、最初からこのレベルを目指すと挫折しちゃうよね?そもそも、日本語でも相手の話の一字一句まで聞き取っていないのと同様に、英語を聞く際も、重要な語句だけでも聞き取れれば、相手の伝えたい内容はほとんど分かるんだ。実際の会話の場面では、分からなかったら聞き返せばいいんだしね。(分からないのに分かったふりをせず、必ず分かるまで聞き返そう!)

 ただし、全部を聞き取らなくても理解できることと、最初から全てを聞き取ろうとしないということは別物なんだ。もちろん、リスニングの際に特に注意して聞き取るべきキーワードはあるよ。(特に、出だしの語句・主語と述語(それ以外の名詞と動詞も)・繰り返し出てくる語句・新しい情報は重要)。ただし、これは聞き取ってみて初めて分かることなんだ。特に集中すべきポイントはもちろんあるし、そこは強調して発音されるけれど、できる限り集中し、多くのことを聞き取ろうとする貪欲な姿勢は大事!その中で、聞き取れた部分から内容を理解すればいいんだ。

 あと、上にも書いたことなんだけど、完璧主義はやめよう!これはリスニングに限らず英語学習の全てに当てはまることなんだけど、出来ないことに落ち込んでやらなくなっちゃうのが一番まずい。特に初期段階は、なんでこんなのが聞き取れないんだろう・・・って落ち込むこともよくあるはず。でもこれは、訓練次第で何とでもなる。最初は厳しいかもしれないし、成果もなかなか現れないかもしれないけれど、続けていれば必ず上達するんだ。だから「これしか聞き取れなかった・・・」ではなく、「こんなに聞き取れたんだから、次はもっと聞き取れるはずだ!」という風に、ポジティブに行こうね!

 それと大事なのは、リスニングはただ音声を聞きとれる力をつけるだけじゃなく、スピーキングに役立てるように意識して行うこと!スピーキングは相手がいないとできないけど、ただ聞くだけじゃなくて音声練習を交えたリスニングをすれば、口から英語をアウトプットすることになるので、擬似的なスピーキングを行うことになるんだ。また、自分が話しそうなことを相手が目の前にいるように想像して話せば、これも立派なスピーキングの練習になる。このように、工夫次第で英語力アップは大きく変わってくるよ。


<まとめ>

 いろいろと書いてきたけど、一番言いたいことは、リスニングは英語で何かをできる可能性を大きく広げるということ!

 例えば、英会話は相手の言っていることを正確に素早く理解し、それに合った自分なりの反応を返すことだから、リスニング力がなければ成り立たないよね。不思議ちゃん同士ではだめってこと!(笑)もちろん会話だけじゃなく、リスニング力がつけば映画を字幕なしで見れたり、テレビやラジオを聞いて最新の生の情報を手に入れる事だって可能になる。ね、リスニングって大事でしょ?

 そして、リスニング力を能率よく身につけるのは、その方法も大事!だから、ここに書いたいろいろなアドバイスを有効に生かして、ぜひ楽しく力になるリスニング学習をしてね!これが、実際に英語を使う際にも役立つからね。

 例えば、英会話ができるようになるには実際にネイティブと英語でコミュニケーションを取るのが一番だけど、ほとんどの人はその機会が少ないはず。だったら、その合間にリスニングをして、相手の言っていることを聞き取る力をつけると共に、音声練習などでスピーキングの練習もすれば、実際に話す少ない機会でも効果的に英会話力がついていくんだ。

 リスニングが苦手って人が多いと思うんだけど、リスニングは訓練次第って面が否定できないから、少しずつでいいから毎日継続して行うことが大事。ちょっとした時間を見つけて、状況に応じて、精聴や多聴によるリスニングを行おうね!そうすれば、リスニング力がつき、全体的な英語力も伸びていくからね!!


 *僕が執筆したリスニング本『英語リスニングに強くなる』には、このページに書いてあるリスニングに関する内容を、何十倍も詳しく書いてあります。また、楽しく精聴をできる材料もCD付きで収録しています。よかったら利用してみてくださいね!