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3.情報収集
これが一番大事

 このページでは、大学院入試に向けての情報収集について書きます。これが勉強する大前提として何よりも大事なので、しっかりと調べよう。


<情報収集の大切さ>

 僕の大学受験のコーナーを見てくれた人なら分かると思うけど、大学受験ではあまり過去問や傾向などにとらわれずに、絶対的な力を身につけること!をすすめてる。ただ大学院入試の場合は、とにかく情報収集が重要!

 理由はいくつかあるんだけど、1つは受験する学校の数が圧倒的に少ないということ。(受けても3つくらいだと思う。)2つめに、学校や学科によって受験科目や傾向が全く異なること。

 だから大学院入試では、できるだけ最短で合格にたどり着くため、まずは情報収集をしよう!


<大切な情報とは>

 情報には大きく分けて2つある。1つは大学院や学科について、2つ目は試験について。

 1の大学院や学科については、志望校を決定する際に最重要。だからまずは1から。大学院の仕組みや教授達、何を学べるかなど、できるだけ多くの情報を集めよう。それらを総合的に自分のやりたいこと、将来の希望等と照らし合わせ、志望校を考えよう。もちろん学部と同じ大学の大学院(学部も)の方が受かりやすいから、自分の大学とプラス2校くらいに絞るといい。

 志望校が決まったら、次に2の試験について情報を得よう。試験日程、試験科目、辞書持ち込み可かどうかなど。試験日が重なる場合も多いし、ローテーションも大事なので、志望の強さや科目(できるだけ揃えた方が楽)等も考え、志望校を再考しなきゃいけないときもあるので注意。

 試験科目はたいていの場合、語学と専門科目。(文学系は第2外国語も問われることが多い。)また傾向も全く異なる場合が多いので、過去問も手に入れておこう!(詳しくは下で。)


<情報収集の方法>

 思い付くものをあげておくので、それらをうまく組み合わせて、しっかりと情報収集しよう!

     1.指導教授や同じ学校の教授

 大学院を受けようって思うのは、多分3年の終わりくらいだと思う。(もちろん準備は早くからやるにこしたことはないと思うけどね。)そのころにはゼミに入っているはず。だからまずはそのゼミの先生に相談に行こう!

 大学教授がやはり一番情報を持っているし、いろいろとアドバイスをくれるはず。その先生が大学院でも授業を担当されている場合は、授業を聴講させてくれたり、大学院生を紹介してくれたりするかもしれない。また担当してないときは、他のもっとえらい(って言い方も変だけど)先生を紹介してくれる。

 あと、推薦枠もある時もあるし、同じゼミでそのまま持ち上がるってのはよくあるし、一番受かる可能性が高い。だから指導教授との関係は大事!

 もしゼミがないときは、行きたい学科で有名な先生のところに相談に行こう!

     2.違う学校や学科の時

 違う学校を併願したり、今と系統が違う学科に行きたいときなどは、1が使えない。(でも推薦状や内申書が必要なときもあるから、指導教授にもその意志を伝えておいた方が無難だけど。)その場合は、思い切ってその学校に行ってみよう!

 研究室の前には授業の日程があるはずだから、それを見ていそうなときにたずねてみよう。ただ、多忙でなかなか会えない先生もいる。そこであらかじめ、電話でアポイントを取っておいた方が無難。(特に遠い学校はね。)

 同じ系統なら、大学が違っても知り合いということが多いから、自分の学校の教授(のが行きやすいっしょ?)にまずは会ってもらって、できれば紹介してもらうといい。

 試験の前にあらかじめお会いしておくことで、有利になることも多いはず。(面接のときは特にね。心理面だけでもかなり違う。)親切な教授なら、指導教授並みに親身に相談に乗ってくれるはず。できるだけ実際に会っていろいろ聞いてもらおう!

 *ただしこれは1でも当てはまるのだけど、ただ会いに行くのでは意味がない。明確な目標がないと、いざ突っ込まれた時に困るし、逆に印象を悪くする可能性もある。注意!

     3.受験要綱と過去問

 これは最低限必要。受験要綱に関しては、出される時期が決まっているので注意。電話で大学院の事務所に問い合わせよう。

 過去問に関しては、図書館や事務所でコピーさせてくれるところが多いはず。閲覧のみ可の場合は、どういう系統の問題なのかをチェックしておこう。できるだけ多くの過去問を手に入れると、勉強の際に楽になる。

     4.参考書

 本屋で大学院に関する書籍(大学院ガイドなど)が発売されているはず。それには多くの学校の日程一覧や科目、どのように勉強したらよいかのアドバイス等があるので、一冊買っておくと便利。また、大学院試験用の入試問題集もあるので、できたらそれも利用しよう!

*大学院試験に関する本は、本屋では見つかりにくいかも。
そんなときは、書籍数が豊富なAmazonで買うといいよ。
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     5.インターネット

 僕が受験するときはなかったけど、今ならインターネットでいろいろな情報が手に入るはず。アドバイス系のサイトはもちろん、学校が作っているHPにも情報は多いはず。