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がんばれ大学受験生-英単語の効果的な勉強法
A.単語集で覚える方法

 「英単語の効果的な勉強法」で、A.単語集で覚える方法とB.文章の中から覚える方法を両立するのが単語力アップのコツだと説明した。そこでこのページでは、Aの単語集で半ば機械的に覚える方法について詳しく説明するよ。

<単語集で単語を効果的に覚える方法>
<基本プロセスの補足>
<単語集で覚える際のコツ>
<単語集を選ぶ&使う際の注意>


<単語集で単語を効果的に覚える方法>

 単語集に限らず、1度で物事を完璧に覚えることなど不可能だけど、機械的な暗記になりがちな単語集を使った語彙力アップは特に、繰り返す中で自然と脳に定着させていく姿勢が大事!

 これをより分かりやすくするため、1つ質問するね。1週間で単語を70個覚えなければならない場合、みんなはどうする?(1日にかけられる時間は一定とするよ)

 まず考え付きそうなのが、1日10個ずつ覚え、1週間で70個覚える方法。これならじっくり覚えられて、脳に定着しそうだよね。でもだめなんだ。それぞれの単語に一度ずつしか出会わないので、その日は覚えられても、時間が経てば経つほど忘れてしまうんだ。

 だからこの方法よりは、1日に70個ずつを7日間繰り返した方が、実は脳に定着しやすい。1単語あたりにかけられる時間が短いから最初のうちはなかなか覚えにくいけど、日が経って繰り返せば繰り返すほど覚えやすくなり、しかも忘れにくくなる。そしてこの事実こそ、人間の脳がいかに忘れやすいか、そしてだからこそ繰り返しが非常に重要であることを実証しているんだ。

 ただし、1日に70個ずつ7回繰り返す方法も、実は能率がいいとは言えない。すでに覚えているものと覚えていないものとの間に強弱がついていないでしょ。すでに覚えているものも繰り返すのはあまり意味がないし、その分の時間を覚えられていないものに回せば、能率よく単語力アップが図れる。また、脳科学によると、ある程度間を空けて繰り返さないと知識は脳に定着しづらいらしいんだけど、上の方法だと間が開いてない。

 そこで、僕が勧める最も効果的な単語集を使った単語の勉強法を、段階を追って説明するね。


<単語集を使った効果的な単語の勉強法の基本プロセス>

1−1 ある程度の単語数を決め、単語の意味を紙で隠すなどし、その語の意味が分かるかどうかを最後までチェックする。分からなかったもの、間違ったもの、分かったけれどあまり自信が無かったものは、その単語の横にある番号などを○で囲う。
1−2 ○をつけたものを中心に覚える。文がついている場合はそれを使うとよいし、関連情報とできるだけつなげると覚えやすい。完璧に覚えようとすると終わらずに先に進めない危険性があるので、できる限り覚えるようにし、努力しても覚えられないものは飛ばそう。
1−3 翌日の出来れば朝に、もう1度覚えているか軽くチェックする。覚えてないものだけ、さらに覚え直す。
 1の後1週間以上空け、もう1度全部の単語をチェックしてみる。○のものを覚えていた場合は、○に斜めに線を入れておく。また、1の時は分かったけれど今回は分からなかったものは、新たに○で囲んでおく。チェックし終わったら、○のままだったものと新しく○になったものだけを、再度覚え直す。この時は絶対に覚えるようにすることが大事。覚えにくいものは、文や関連情報を使いながら覚えるのはもちろん、足らない場合は辞書で調べた更なる文や関連情報を使って覚えたり(単語集に書き込むのもよい方法)、五感を使いながら覚えたりすると、覚えやすくなるよ。
 2の後1週間以上空け、今回は○と○に斜め線だけをチェックする。○を覚えていたら斜め線、○に斜め線を覚えていた場合はそれを消す。覚えていないものだけを、2の方法で再度覚え直す。
 1〜3の要領で先に進んでいき、ある程度たまったら○と○に斜め線だけをまとめてチェックし、2と3の要領で印を進めていき、覚えてないものを覚え、印がなくなるまで(全部が無理なら1割〜2割以下になるまで)繰り返す。


 以上が、単語集を使った単語力アップの基本的プロセスだよ。なぜこうするといいのかを、少し説明しておくね。

 さっき繰り返しが基本と説明したけど、ただ薄く何度も繰り返すのも能率が悪い。だから、質と量のバランスを踏まえ、少しでも効率よく覚えるために、まずは脳への定着度を見極め、初めてのものや定着していないものを中心に何度も繰り返し、さらになかなか定着しないものだけを密度の高いやり方で覚えるのが、この方法なんだ。

 ちなみに、1−3で翌日とあるのは、記憶は睡眠中に脳に整理して保存されるけれど、睡眠中に排除されてしまう可能性もあるので、それを思い起こすため。また、1と2と3の間をそれぞれ1週間以上空けるのは、長期記憶になっているかをチェックするためなんだ。さらに、それぞれの段階(特に1−2と2)で覚え方が違うのは、すでに覚えているものは軽くチェックするだけで済ませ、覚えていないものもその定着度によって覚え方を変えることで強弱をつけ、能率を高めるためだよ。

 2度チェックし、両方とも覚えているものはまず大丈夫なので、「○→○に斜め線→消す」という順番で行うのが基本。最初は覚えるものが多いので大変だけど、繰り返しやっていくうちに印がどんどん減っていく。そして印が減れば減るほど楽しみも増してくる。さらに、最後まで終わったら、印単語だけをチェックし直せば、1日で全部復習し直せる。あるいはもっとやれば、1時間で1冊全部チェックすることも可能になるんだ。

 この印をつけながら繰り返す方法は単語集だけでなく、もちろん熟語集や構文集にも応用できるし、文法の問題集にも応用できる。もっと言えば、他の教科の暗記物や問題演習を能率よく繰り返す際にも応用できるよ。


<基本プロセスの補足>

 上の方法で、毎日何単語覚えるかを決めて、1週ごとに3段階に分けて繰り返し、ある程度の単語数、あるいは全部最後まで終わったら、印単語がなくなるまで4を繰り返すのが基本なんだけど、この場合必ず毎日同じ単語数を覚えられるかは微妙なので、1週間ごとに覚えるノルマを決めて単語の集団を作り、それぞれを1週間単位で覚えるようにすると、誤差を調整できるのでやりやすい。例えば単語集の番号○○〜番号××までの単語をひとかたまりにして1週間のノルマにし、それを各曜日に割り振って覚えるんだ。そのノルマは人によって違うので、その単語集を何週間で終わらせないといけないのかを決めて、各自が判断しよう。

 また、1〜3で3週間ごとになっているけど、3週間同じ単語の集団を覚えて終わったら次の単語の集団に進むのではなく、重ねるようにして覚えていくことが大事。例えば、1週ごとに200語の単語の集団をノルマに決めたら、以下のようにやるんだ。


    <単語の集団を重ねて覚える方法>

 1週目−単語の集団1(番号の1〜200)を毎日定期的に、上のプロセスの1で覚える。

 2週目−単語の集団2(番号の201〜400)を毎日定期的に上のプロセスの1で覚えると共に、時間のある時に単語の集団1を上のプロセスの2で覚えなおす。

 3週目−単語の集団3(番号の401〜600)を毎日定期的に上のプロセスの1で覚えると共に、時間のある時に単語の集団2を上のプロセスの2で、そして単語の集団1を上のプロセスの3で、それぞれ覚えなおす。

 4週目−単語の集団4(番号の601〜800)を毎日定期的に上のプロセスの1で覚えると共に、時間のある時に単語の集団3を上のプロセスの2で、そして単語の集団2を上のプロセスの3で、それぞれ覚えなおす。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 この要領で続け、1冊終わったら4を行う。


 このように重ねて覚えれば、それぞれの単語を3度ずつ覚えるので覚えやすいし、長期記憶としても脳に残りやすい。覚えられなかったら、4で繰り返しやって、その時に覚えればいいしね。週が進むごとに大変そうに感じるかもしれないけど、そんなことはないよ。プロセス1は最初なので時間がかかるけど、2と3は以前に覚えられなかったところを補うだけですむから、それほど時間がかからないからね。

 ただし、まだまだ単語力が不足している人がこの方法でやると、覚え切れなくてなかなか前に進まなかったり、進んでも終わった時に忘れちゃっていてあまり身になっていなかったりする場合があると思う。その時は、1週間ごとの単語の集団のノルマを小さくするか、とりあえず終わらせて4をがんばる作戦があるのだけど、1〜3のそれぞれの間を1週間空けるのでなく、もっと狭くする方法もある。例えばこんな感じ。


    <1〜3の間を狭くし、1週間で覚える方法>

 1日目…1〜50までの単語を覚えているかチェックし、印をつけ、できる限り覚える。(1−1と1−2)

 2日目…前日の1〜50を覚えているか翌朝チェックする。(1−3)。51〜100までの単語を覚えているかチェックし、印をつけ、できる限り覚える。(1−1と1−2)

 3日目…前日の51〜100を覚えているか翌朝チェックする。(1−3)。101〜150までの単語を覚えているかチェックし、印をつけ、できる限り覚える。(1−1と1−2)

 4日目…前日の101〜150を覚えているか翌朝チェックする。(1−3)。151〜200までの単語を覚えているかチェックし、印をつけ、できる限り覚える。(1−1と1−2)

 5日目…前日の151〜200を覚えているか翌朝チェックする。(1−3)。1日目と2日目に覚えた1〜100を再度チェックし、○と○に斜め線だけを細かく覚え直す。(2)

 6日目…3日目と4日目に覚えた101〜200を再度チェックし、○と○に斜め線だけを細かく覚え直す。(2)

 7日目…1〜6日目に覚えたものを総復習する。


 これならば間が狭いので、覚えやすいし、忘れにくいはず。そしてこれは、学校や予備校で毎週単語テストがある場合の対策としても有効な方法だよ。

 ただしこの方法だと、その週は覚えているけれど、また間が経つと忘れてしまうということになりがち。これは、単語テストの場合も同じことが言える。短期記憶でテストだけできても、受験に生かせる長期記憶になっていなければ意味がないからね。だからこそ、基本プロセスでは1週間ずつ空けてあるんだけど、この方法で行う場合は、全部最後まで終わったら、単語集を全部チェックし直そう。簡単に言えば、間を短くする方法で覚えた単語集を、基本プロセスでやり直すということ。そうすれば、最初から基本プロセスで行う時よりも当然覚えている単語が多いのでやりやすいし、1週ごとのノルマを大きくできるから、短時間でチェックできるよ。


<単語集で覚える際のコツ>

 チェックして覚える際に気になるのが、複数ある単語の意味をどのくらい覚えないといけないのか?ということだと思う。単語の意味はたいていの場合複数あるから、全部覚えるのが理想なのは間違いない。ただし、これを最初から全部完璧に覚えようとするのは難しいし、いろいろな意味を覚えて単語に幅をつけるのは単語集よりむしろ文章でやるといいので、単語集の場合はまずは1つでかまわないよ。その際に覚えるものは、いろいろな意味の根底になるようなものにすると応用が効く。複数の意味があると言っても、根っことなるイメージは一緒で、そこから少しずつ発展したものが多いからね。どれを覚えたらいいか分からない場合は、最初の単語の意味か、太字などで強調されているものを覚えるといいね。そして、2回目以降繰り返す時に少しずつ他の意味も覚えていくのが、非常にいい方法だよ。(ただし、受験によく出る多義語だけはできるだけ一度に覚えてしまった方がいい。単語集ならたいてい重要な多義語だと明示されているから、それで判断しよう)

 単語の意味にも関係あることだけど、たいていの単語集の場合、関連語(同意語や派生語)がついているから、これもどのぐらい覚えればいいのか気になるところだと思う。これも最初から全部完璧に覚えようとしたら全く先に進めなくなってしまう。だから、まずは見出し語をしっかりと覚えよう。関連づけて覚えることは大事だけど、関連語は見出し語を覚えるために利用するだけでいい。そして、見出し語をしっかりと覚えられたら、2回目以降繰り返す時に少しずつ関連語も覚えていくのが、非常にいい方法だよ。

 このようにして最後まで終わったら、印をつけたものだけを繰り返し覚え続ける(4)。そして1冊全部をある程度覚えたら、次の単語集に進もう。よく「単語集は何冊やったらいいですか?」という質問を受けるんだけど、「単語集はできる限り何冊もやろう!」っていうのが僕の答え。再び新しいものを始めると時間がかかるように感じると思うけど、重なるものが多いので、最初の1冊よりもはるかに速くできるよ。そして、この重なりが大事なんだ。単語集が違えば、同じ単語も違う書き方で説明してある。だから、印象に残りやすくなり、単語の幅が広がるんだ。また、重ならないところも当然あるし、語数も違うから、単語の数も必然的に増える。その結果、「英単語の効果的な勉強法」で受験に必要な単語だと説明した、単語力の量と幅の両立が図れるからね。

 複数の単語集をやる場合、レベルや目的別に段階を追って何冊か行うのも大事なこと。例えば、英語が本当に苦手な人が受験レベルのものをやっても、全然覚えられないはず。その場合は、高校受験レベルのものから始め、その後に大学受験レベルのものに移っていくのが有効。志望校のレベルや傾向によっても、使い分けないといけない場合も出てくる。例えば、自分の志望校や志望学部の読解でよく出るテーマや、自分が苦手なテーマの単語を、テーマ別の単語集で探して覚えると、非常に実践的だよ。

 だから、単語集を選ぶ際は、「高校受験〜大学受験基礎レベルの単語集」→「大学受験の標準レベルで頻度順のもの」→「レベルが高めなもの(テーマ別のものはここに含む)」、というように段階を踏んでやっていくと、能率よく使える単語力がつくよ。もちろん、適当に何冊もやるのは逆効果なので、○や○に斜め線をつけた単語が1〜2割以下になってから他のものをやるようにすべき。また時間のあるときに、古いものに戻って印単語のチェックをするようにしよう。そうすれば、それぞれの単語集を質が高く吸収できるし、単語集の量もこなせるからね。時間の兼ね合いがあるけど、基本的にはそれぞれの段階で1冊ずつやれば十分だよ。

 また、単語集で覚える場合は、まとまった時間にやってももちろんいいんだけど、5分や10分単位のちょっとした短い時間にやるのが特にお勧め。通学時間や休み時間など、ちょっとした合間を見つけて何度も行うと覚えやすいし、忘れづらくなるからね。休憩後に勉強を始める前や、休憩に入る前の5分間を必ず単語集を覚える時間にするなどの工夫も有効。また、暗記ものの場合は集中力が大事。単語集を使った単語の暗記は機械的であることが否めないため、長い間行うと集中力が落ちやすくなる。だからこそ、短い時間に集中して覚え、それを増やすことが非常に有効なんだ。

 以上がコツね。いろいろ挙げたから、各自でうまく活用してね。


<単語集を選ぶ&使う際の注意>

 単語は文の中からの方が覚えやすいということからなんだろうけど、最近の市販の単語集は、左に英単語、右に日本語の意味や関連表現(派生語・同意語・反意語など)という昔からある構成部分だけでなく、その単語が使われた文がついているものが多くなってきた。ものによっては、ある程度の長さの文章がついているものもあるよね。文や文章があった方が覚えやすいので、これはとてもいい傾向なんだけど、ここに大きな落とし穴もあるので、最後にそれを注意するね。

 文の中から覚える単語集で有名なものは『DUO』で、文章の中から覚える単語集で有名なのは『速読英単語』。この2つを使っている人けっこういるんじゃないかな?両方とも非常にいい単語集。『DUO』は大学受験に限らない現代英語の重要語が熟語や構文も含めてたくさん載ってるから語彙力アップになるし、『速読英単語』はテーマ別になっているので関連づけて覚えやすく、テーマ別の読解の練習もできるからね。両方やる必要はないけど、難関校を受けるなら、僕もどちらか1冊をやることを勧めるぐらいいい本。でも、使い方を間違えると非常に危険な本でもあるんだ。

 その理由の1つは、「英単語の効果的な勉強法」でも触れた、文の中でないと単語の意味は正確には決まらないということと、文がないと単語の意味が分からないレベルの単語力とでは、大きな差があるということを見失いがちになる危険性なんだ。単語を見ただけで半ば反射的に意味を思い浮かべ、さらにそれを文脈の中から修正できる単語力が受験では必要と書いたけど、先に文や文章を読んじゃうと、単語を見ただけで反射的に意味が浮かぶかどうかをチェックできないんだ。その結果、文や文章がないと意味が浮かばなくなってしまうので、文章を読むスピードがかなり落ちてしまうし、単独で出てくる語彙の問題が解きづらくなる。

 またもう1つ、単語集の文や文章を読むことに一生懸命になってしまい、本来の意図である単語を覚えるという意識が希薄になってしまう危険性も指摘しないといけない。単語集の文は、たいてい文の訳しか書いてない。解説があったとしても少なすぎることが多い。だから、文や文章を読むのにとても時間がかかってしまうから、勉強をしているうちに文や文章を読むことに意識が行き過ぎて、単語を覚える時間が減り、結局単語力アップにつながらない受験生を毎年たくさん見かけるんだ。

 そこで大事なのは、「単語集はあくまで単語を覚えるためのものであり、文(章)は単語を覚えるための助けである」ということを忘れないこと!分かる単語は文や文章を読む必要はないし、単語だけだと覚えにくい場合だけ利用すればいいんだ。その文では覚えにくかったら、辞書で調べて分かりやすい文を使ったっていいわけだしね。そもそも、文章の中から覚えるのは「B.文章の中から覚える方法」で十分やるのだから、単語集では機械的に覚えたってかまわない。もっと言えば、単語集は機械的に覚えた方が、半ば反射的に意味が浮かぶようになる訓練になるから役立つとも言えるんだ。

 なので、単語集の中にある文や文章は、先に読むのではなく、単語だけで意味が分かるかどうかをチェックしてから読むようにしよう。そうすれば、単語をちゃんと覚えているかどうかチェックできるし、単語を覚えた後だから文や文章が読みやすくなり、勉強の能率も上がるからね。これはもちろん、『DUO』や『速読英単語』のような文や文章から覚える単語集だけでなく、普通の単語集についている文も同じだよ。

 また、文や文章から覚える単語集を使うのは、読解力(語彙力と文法力ももちろん含む)がある程度上がってからじゃないとだめ!そうしないと文や文章を読むのに時間がかかって勉強の能率が下がるから、単語を全然覚えられないからね。だから単語集をやる場合も、最初はレベルや頻度順の単語集を使って単語力を上げてから、文や文章から覚える単語集に移るようにしよう。<単語集で覚える際のコツ>で単語集を選ぶ際に3段階に分けるといいといったけど、このように文や文章から覚えるものはレベルが高いので、最後の段階に位置づけられるんだ。大学受験の標準レベルまでの単語を頻度やレベル別のもので覚えた後ならば、文や文章で覚える単語集を使ってもある程度すらすら読めるので、能率を落とさずに単語を覚えられるから、さらなる単語力アップになるし、読解力アップにもつながるよ。

 そもそも、文や文章を読むならば、予備校の読解の授業や解説の多い読解の問題集で勉強した方が能率は高いし、単語集の文や文章と違って設問がついているから、その解き方も学べる。また、文や文章の中から単語を覚えていく方法は普段の読解の勉強で十分できるから、無理して文や文章から覚える単語集を使う必要はないんだ。もちろんいい面が多いので使うことを勧めるけど、単語集の選び方やその使い方には十分注意しようね。