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がんばれ大学受験生-英語の過去問分析データベース
明治大学−商学部
2005年度

 このページでは、明治大学−商学部 2005年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問利用の時に、参考にしてね!

<データ> <時間配分と解く順番> <大問別分析> <問題全体のポイント>


<データ>

制限時間−80分
配点割合−150/350点(約43%)
合格最低点−233点(約67%)…英語−101点
 *3科目受験の場合

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<時間配分と解く順番>

   〔1〕40分 〔2〕30分 〔見直し〕10分

   〔2〕→〔1〕

 *問題量が少ないので、ゆっくり読んでも終わるはず。


<大問別分析>

 〔1〕 読解 テーマ−学問(科学と哲学)

            難易度−☆☆☆☆ 内容度−☆☆☆ 勉強度−☆☆☆☆☆

       問1 空所補充×8 ☆☆☆☆
       問2 単語意味×10 ☆☆☆
       問3 文法 ☆☆
       問4 空所補充 ☆☆☆☆
       問5 語法 ☆☆
       問6 単語意味 ☆
       問7 空所補充(記述) ☆☆
       問8 内容把握(日本語) ☆☆☆
       問9 単語の単数形(記述) ☆☆
       問10 発音 ☆☆☆

 *語彙レベルが高めで、大切な文構造もたくさん使われているので、文を精読するのに非常に勉強になる文章。しかも、内容の抽象度がかなり高い。この文の作者の主張と論旨展開はしっかりとつかめただろうか?論旨展開をしっかりと踏まえないで、ただ日本語に直しているようでは、主張をつかむことはできないはずだ。その意味では、文章を読むいい練習にもなる。今回は幸いなことに、文章内容を問うものが問8の4つしかなく、しかも日本語で分かりやすいので楽だが、設問の作り方によってはかなりの難問になるだろう。空所補充の中にも、問1の(う)と(か)や問4など、文章の内容を分からないと解きづらいものがあるが、基本的には語彙や文法などの知識問題が多いので、それらを抑えることが肝心。


 〔2〕 会話読解(カナダ英語)

            難易度−☆☆☆ 勉強度−☆☆☆☆ 内容度−☆☆☆☆

       問1 語彙の意味×8 ☆☆☆
       問2 単語抜き出し ☆☆
       問3 内容一致×5 ☆☆

 *会話の読解だが、歴史や国ごとの違いなどの英語に関するテーマがインタビュー形式で書かれており、通常の読解問題に近い。言語やコミュニケーションに関するテーマは大事なので、内容も抑えておきたい。問1の語彙問題の中には、(イ)や(エ)など、受験英語の問題では必ず注がつくような難しい単語も問われているが、これらは前後から十二分に類推できるようになっており、類推力があるかを出題者は問うている。単語の抜き出しは同じ文に集中しているから楽。内容一致も平易なので、最低4つは抑えたいところ。


<問題全体のポイント>

 まず、問題量が少なめなので、精読しても十分間にあうから、スピードよりも正確性を重視した問題だと言える。(ちなみにこれは明治全体の傾向)設問としては読解問題だけだが、文章内容に関する問題が少なく、その分語彙や文法などの知識問題をかなり問うている。特に単語の意味問題が多く、中には類推力を問う問題もあるので、普段から着実な語彙力アップに励み、かつ読解の中で類推の練習をするなどし、量と幅の両方が備わった単語力をつけよう。