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ちょっといいもの-本好き?
東野圭吾

僕の大好きな作家、東野圭吾のおすすめの本です!


<東野圭吾の魅力>

 彼の魅力は、何といってもプロットの巧みさ。どんでん返しの連続で、読んでいてドキドキする。特に結末は秀逸。ほんと天才だなって思うもん。あとすごいのは、ミステリー作家という枠にとらわれないジャンルの広さ。推理小説はもちろん面白いけど、それ以外の方が優れた作品が多いんじゃないかって思えるぐらい。バラエティーが豊富だから、他の作品もつい読みたくなっちゃうんだよね・・・

 彼の作品の多くには、底辺に愛がある気がする。だから、人間ドラマとして楽しめるんだ。人間のいい部分も悪い部分も見せられて、心に響いてくる。ほんと「すごい!」の一言につきるな。

 おすすめの作品を簡単なあらすじとコメントと共に紹介するので、ぜひ読んでみてね!!

*順番はおすすめ順かな。新しいものは一定期間一番上に来ます。

*タイトルにリンクがある場合は、感想が書いてあります。
ネタバレするので、本を読んだ後にでも見てね!

*本の絵の横をクリックすると、インターネット書店に飛べます。
他の人のレビューも見れるよ!読んだら書いてみるのもいいかも!!


『秘密』

 平助は日常と何ら変わりない生活をしていたが、突然ニュースで妻、直子と娘、藻奈美を乗せたバスが転落事故を起こしたことを知る。生き残ったのは娘だけだったが、その娘の体には妻が宿っていた・・・

 非現実的な話ではあるけれども、夫婦愛とは何か?を考えさせられた作品。特に平助の気持ちは僕も理解できる部分が多かった。あと、ネタばれするから書けないけど、ラストで「そう来たか!」とうならされてしまった。

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『時生』

 時生は不治の病を患い、もう回復の見込みがない。遺伝性のもので、子供を作る時から覚悟をしてはいた拓実と麗子ではあったが、息子は幸せだったのかを深く思い悩む。そんな中、拓実は麗子に20年以上前に時生に会ったのだと告白する・・・

 生と死の問題について考えさせられ、終わった後にすごく感動した作品。生きることは、時間の長さでは決まらないだよね。子供を持つ父親には、特に感じるものがあるはず。

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『容疑者Xの献身』

 数学教師の石神は、隣人の花岡靖子にひそかな恋心を抱いていた。しかしある日、その靖子が別れた後もしつこく迫ってきた元夫を、娘と一緒に思わず殺してしまう。石神は彼女達を守るため、殺人を隠そうと決意する・・・

 ミスディレクションのミステリーとして、非常によくできてる。さすがは直木賞作品かな。読者を引き込み、最後に意外なトリックを持ってくるところは見事で、読み始めると止まらない作品。しかも、作品の底辺に流れる石神の純愛が悲しくも美しい。

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*今、感想を書けるように読み直ししてるよ。読み終わったらUPするのでお楽しみに。